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思い出したが吉日

kittyからZellijにしてみたけど結局Alacritty+tmuxに戻ってきた

今年のはじめにAlacrittyからkittyに移行しているという記事を書いてそれ以来kittyを使っていたのだが、色々あって結局Alacritty + tmuxな元の環境に戻ってきてしまった。 それまでの変遷とか思ったことを書いておく。

kittyとの出会いと別れ

kittyとの出会いは↑に書いた以前の記事のとおりなのだが…。 ハマりどころがあれど順調に使っていたのだけど、Ctrl+Lでターミナルをクリアするとスクロールバッファが消えるのがどうしても厳しかった…。 一応、issueにて改行コードを複数発行して回避するワークアラウンドが紹介されているが、そこまでして対応するのもなぁ…という気持ちになり別のにするかとなった。

github.com

そしてZellijへ

ある日Twitterを眺めていたらZellijが良さそうというツイートを見かけた。 調べたところRust製でtmuxの置き換えを目指しているターミナルワークスペースらしい。

zellij.dev

後発なだけあっておしゃれな見た目にカスタマイズしなくても便利に使える初期設定とかなり高印象だった。 各モードの操作方法が画面下部に表示されるのも個人的には好きだった。 またプラグイン機構があり、WASMを使って拡張できるのも面白い試みだとおもった。

しかしながら、スクロールバッファを操作する方法が今のところ存在せず、いわゆるtmuxで言うところのコピーモードができないのが個人的には厳しかった…。 マウスを使えばコピーはできるのだが、キーボードから手を話さなければならずうーむとなってしまった…。

結局Alacritty + tmuxへ

最終的にAlacritty + tmuxに戻ったのであった。 長年使い続けただけあって「使いやすい!」っとなったが、ショートカットキーがわからなくなってしまい逆に効率がおちているという現状になってしまったw まぁ、頑張って少しずつ思い出していきたいと思う。

これで環境構築はエンドゲーム!ってわけではなく、定期的にkittyやZellijの動向を追っていきたいと思う。 特にZellijがコピーモードを実装してくれたら、ぜひとも使いたいと思っているのであった。