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思い出したが吉日

はてな・ペパボ技術大会 #4で発表してきました! #pepabohatena

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遅くなりましたが、6/23に行われたはてな・ペパボ技術大会 #4 〜DevOps〜 @京都プライベートクラウドではじめるDevOpsというタイトルで発表してきました。 本当は発表後すぐにアップロードしたかったのだけど、Macの電源を忘れていったり*1HDMIが移らないとか色々あり家に着くまで何もできない状態になっていた。。

発表した内容について。 Effective DevOpsに出てくる4本柱として「コラボレーション」「アフィニティ」「ツール」「スケーリング」があげられている。 プライベートクラウドは、この4つの中では「ツール」に分類されると思う。 ツールを使うことでDevOpsを加速させた面もあると思うが、そもそもツールが共通化なり整備なりされていないと始まらない。 ツールが潤滑油として回り始めればコラボレーションやアフィニティも自然と発生していくようになるのかなぁっと思いました。 ペパボでは、プライベートクラウドを選択しましたが、これがパブリッククラウドでもオンプレでもあまり変わらなくて、自分たちのチームにあった最適なツールを選択するのが重要だと感じております。

この資料では終始プライベートクラウドを軸に話していましたが、Mackerelの話を入れるのをすっかり忘れていました。。。 MackerelもかなりペパボのDevOpsを加速させる上で重要なポジションにいました。 プライベートクラウド導入以前は、Nagios+Muninでこれはインフラチームしか見られない環境でしたが、プライベートクラウド導入後の移設に際してMackerelに乗り換えていきました。 MackerelはWebユーザにかなりフレンドリーに作られており、APIが提供されていたり、監視用のコマンドが簡単に作れるメリット亜あります。 そういったメリットを享受し、インフラチームに限らず、開発やサービスマネージャもMackerelを見るようになり、今自分たちのサービスで何が起こっているかを把握しやすくなったのは大きいです。

プライベートクラウドやMackerelは銀の弾丸ではないですが、これらのツールを使ったDevOpsの事例として参考になれば幸いです。

*1:MagSafeタイプのMacを使っている。でももうすぐでDell XPS 13になる