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思い出したが吉日

実践Rust入門を読み終えた

最近、唐突にRustに入門したくなりWebの記事やチュートリアルをあさり始めた。 いくつかサンプルなどを試したけどいまいちしっくり来なかったので、体系的に学ぶ必要があるなっと思い実践Rust入門を読んだ。

gihyo.jp

実践とついてあるだけあって、実際にどのようにコーディングするか、どういったライブラリをするかというのがわかってよかった。 特に、第3章のクイックツアーを読みながら手元で写経していたのだが、第3章を読み終える頃には「Rust完全に理解した」という気持ちになれるくらい*1エッセンシャルが詰まっていた。

第7章の所有権システムの話は、「なるほど理解した」という感じでなんとなくわかったけど他人に説明できるほどちゃんと理解した感じではなかったので、また実際にコードを書きながら理解していこうと思う。

第12章でFFIの解説があったのは助かった。 Rustを使って作ろうとしているのが、Cのライブラリを使ったものだったのでそれとの受け渡し方法が理解できたのが僥倖だった。

その他、ここでは話題に出していないが構文の説明やトレイト、Webアプリケーションの作成方法まで載っていて実践的な入門書としてはかなり秀逸だと感じた。 一度読んだだけでこれらすべてを理解したわけじゃないが、詰まったら何度か読み返して本書の内容を"完全に"理解できるようになりたい。

*1:気持ちになるだけでRustを"完全に"は理解していない