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思い出したが吉日

フレッツ光(VDSL方式)からauひかりマンションタイプGに変更して高速インターネットを手に入れた

こんにちは令和のインターネット! 引越しで1番懸念だった低速インターネット問題が解決した! 嬉しいのでブログに書いておく。

私のインターネット遅すぎ?!(いつもの画像)

ことの始まりはモンハン。 モンハンをオンラインでマルチプレイしてたところめちゃくちゃラグる…。 ある程度のリアルタイム性が必要ではあるが、昨今のMMORPGや格闘ゲーム、はたまたビデオオンデマンドサービスほど帯域を使うことやネットワークレイテンシを気にする必要はないはず…。 なのに、モンハンがラグる。

これはあかんと思ってauひかりマンションタイプGに変更した。

そもそもVDSLは遅い

実はこうなることはある程度予想はしていた。 何年も前にVDSLを使っていてめちゃくちゃ遅いことは知っていたし、今の家に引越し(2022年5月ごろ)する前にVDSLだということを知っていた。

というか、引っ越す前にフレッツのサイトからインターネット環境を調べたらフレッツ光ネクストマンションギガタイププラン2と書かれていて、これは宅内まで光ファイバー配線らしい(?)ということまで調べていたのだが、念のためフレッツのサポートに問い合わせし事実確認しようとしたところVDSLと言われて愕然とした…。 フレッツはちゃんと宅内の配線方式まで書いて欲しいし、不動産屋が書くインターネット使い放題はケーブルテレビだし、インターネット対応はVDSL方式だし*1、後述するがNTTはG.fast導入してほしいしVDSLをインターネット対応と言って欲しくないと思う…。

閑話休題。 そんなわけでやっぱりというかVDSL遅い問題が勃発した。 運がいいと冒頭に貼った通りの速度やそれ以上の速度がでるのだが、それでも17:00〜18:00や20:00〜22:00のコアタイムと思われる時間はかなり速度が下がって厳しかった。

それならVDSLなマンションを選ぶなと思われるかもしれないが、前の家の更新時期だったり、VDSL以外の住居環境がとても良かった、そしてフレッツ以外にauひかりも引けるということを事前に知っていたので今の家に決めたのであった。

auひかりマンションタイプG

auひかりが引けるといっても光ファイバーを宅内まで引き込めるわけではなく、マンションタイプGという契約方式だった。 これはVDSLと同じく居室からMDFまで電話線を使うタイプなのだが、違うのはG.fastという通信方式を採用しているところだ。 そして気になる最大速度は、auひかり公式のページによると下り664Mbps/上り166Mbpsという圧倒的な数値であった! 眉唾ではあったが色々検索すると*2、どうやら本当らしい。 もちろん最大速度は理論値ではあるのでその速度を保証するわけではないのだが、フレッツ光(VDSL方式)より圧倒的な速度を叩き出しているスピードテストの画面をいくつか見つけた。

そんなわけでauひかりマンションタイプGにすればVDSL遅い問題が解決することもわかり、そしてラグのないモンハンをプレイするためにauひかりに乗り換えることにした。

申し込み〜工事〜開通

auひかりの申し込みは夕方くらいに行った。 その後2日後くらいに電話があり工事の日程調整があった。ちなみに、工事は立ち会い必須である。 電話があった日の8日後が最速だったのでもちろんその日で手配をお願いした。

工事日当日は作業員の方が1名で来られて、モデムとホームゲートウェイの設置、MDF室で回線の切り替え*3、接続確認を行なって作業を終了した。 だいたい20分〜30分くらいで終わった*4

設置された機器は以下の通り。 左からモデム、ホームゲートウェイ、サイズ比較用のフレッツ光のVDSLモデム。

ホームゲートウェイがやたらでかい! やたらでかいのは無線LAN内蔵だからだろうか。 なお、内蔵無線LANを使う場合は別途500円/月かかる。 私は不要なので申し込んでいないが。

んで、設置完了後、すでに所持している無線LANルーターをブリッジモードで繋ぎ込みスピードテストしたのが冒頭の写真。 かなり速度改善されているのがわかると思う。

切り替えてよかったところ/気になったところ

そんなこんなで高速インターネットを手に入れたというのがよかったところ。 速度にも満足しているし、フレッツ光のVDSLでは遅くなっていた時間も快適にインターネットへ接続できて安定している。 高速インターネットを手に入れられただけでも私は満足なのだが、私以外の人が検討するときの材料としてわるかったところ(気になったところ)も書いておく。

フレッツ光(VDSL方式)比べて料金が高い

私はフレッツ光時代はぷららを使っていて月額4015円*5だったのが、auひかりマンションタイプGでは4180円(プロバイダ料金込み)と値上がっている。 また、これは2年契約プランなので2年ごとに契約更新しなくてはならない。 2年契約ではないプランだと月額5390円とかなり割高になる。

ホームゲートウェイが必須

人によるかもしれないがホームゲートウェイが必須なのはつらい。 自前のルーターを持っている場合、ホームゲートウェイに自前ルーターをぶら下げることになり二重ルーターになる。 とはいえ、ホームゲートウェイも今どきのルーターの機能は有しているので、通常使いには困らないと思う。

ただこのホームゲートウェイ、個人的に気になるのは管理画面がjQueryでSPAになっていたり、謎の設定があったりするところかなぁ…。

↓謎設定の図。遠隔操作は外からホームゲートウェイの設定を変えられるとかなのか?保守データの送信先はどこなのだろうか…。画像ではOFFになっているがデフォルトONです。

おわりに

auひかり マンションタイプGに切り替えてかなりの満足している! むしろもっと早く切り替えておくべきだった。 切り替えてから1ヶ月くらい経つが特に不満はない。最高!

この記事がフレッツ光のVDSLで困っている人の参考になれば。

*1:なお、光ファイバー対応と書かれている物件は宅内まで光ファイバーの可能性がある(私調べ

*2:だいたい中身のないいかがでしたか?ブログしか出ないのが悲しい

*3:ちなみに、当たり前かもしれないが切り替え後にフレッツ光のVDSLモデムを繋いでもリンクアップしなかった

*4:うちのビルはすでにauひかりマンションタイプGの設備があったからこの程度だったけど、設備がないともう少し時間がかかったのだろうか?

*5:フレッツ等月額利用料金相当3135円+ぷららISP利用料金880。なお光コラボではないので少し安いっぽい