会社において情報を蓄積ツールが複数ある。
- GitHub Enterprise(以下GHES)のissue
- Notion
- Slack
これらの使い分けについて最近うまくできている感じがするのでブログに残しておく
結論
- issue: 作業した内容のサマリ、結果を書く
- Notion: 作業のログをベタで貼り付け
- Slack: 作業の進捗を実況
issueの使い分け
今の会社ではGHESを全社員が使っている。
これはエンジニアだけじゃなくてカスタマーサポートやバックオフィスの人たちも含めて全員である。
つまり最終的な情報の蓄積はGHESに行うのが良いと思っているので、最終的な結果をissueに書くようにしている。
また、作業ログについてはサマリを作ってissueに書いている。サマリの内容は、実行したコマンドライン、それによって変更された内容、エラー内容くらい。
すべてのログを貼り付けていたこともあったが、issueが長くなるのでやめた。
<details>
タグを使えば折りたたむことができてissueも短くなるのだが、いちいちタグで囲うのがめんどくさくなってきてやめてしまった。
Notionの使い分け
作業を始める前にページを作り、作業ログをベタで貼り付けている。 Notionのページには関連issueプロパティを追加していて、関連するGHESのissueのURLを貼り付けている。
ちなみに、Notionにはデータベースという概念があって、ここにページを追加していっている。 www.notion.so
作業ログ以外にも、資料作りのためのアイディアをまとめたり、MTGの議事録*1だったりをNotionにまとめている。
Slackの使い分け
作業の進捗を実況する。 流れは、作業を始める前にNotionページを作って、そのページのリンクをSlackのスレッドに貼り作業を始める。 作業の要所要所で、Slackに作業状況を書いていくイメージ。
また、Slackでは設計の話や議論をしないようにしている*2。 しかしながら、突発的に始まってしまい気がついたら長くなったとかは稀によくおこるのでそういうときはサマライズしてissueに残している。
その他
- GHESのgist
- センシティブな一時的な情報のやり取りのために使っている
- 時折作業ログを貼り付けることもあるが、今はNotionで行っている
- github.com
- GHESがあるので基本的には使わない
- Scrapbox
- 一時期使っていたが私にはあまりしっくり来なくて使わなくなってしまった
- エディタと私の相性?マークアップの問題?
- 会社的にはNotionが主流になったのでそちらに移行している感じがある
まとめ
最近の使い分けをまとめた。 今のところこれで私的にはしっくり来ているので当分はこれで行こうと思う。 定期的に見直してギャップがあったり、新しいツールが登場したら使いわけが変わるかもしれない。