発売されたのは先月だったのだが、積読してしまったので(よろしくない)読んだ。
気になった章の感想
特集1 識者がたどり着いた最適解 TypeScript最新活用 リンタ,バンドラ,ランタイム,エッジ
TypeScriptの今を解説した特集。TypeScriptは全然キャッチアップできていないのでなるほど~?っとなっていた。 第5章のWebアプリケーションにおけるエッジは気になる内容だった。Cloudflare Wokerなどのエッジ環境についての解説とユースケースがわかりやすかった。個人的にはエッジ環境のランタイムはWasmになってほしいなぁ~っと思っていたりw
特集2 コミッター直伝!速習Ruby 3.2 Wasm対応,ReDoS対策,性能改善
Ruby3.2の新機能などの解説。 Wasm対応やReDos対策は抑えていたが、新機能や新しいメソッドの追加、仕様変更などは把握できていなかったのでとてもタメになった。 Dataクラスの解説は実際に何に使うかイメージがついていなかったが、そこも解説されていてイメージが湧いた。
特別企画 今こそシェルスクリプト ツールを自由につないでWeb開発を効率化!
シェル芸おじさんとしては気になる内容。 GitHub ActionsやDockerfileなどでシェルスクリプトを書く機会が増えいているので需要が増えているのかな? 内容としては基本的なシェルスクリプトの構文説明、各コマンドを使った基本的な処理の説明、最後に実践的な内容としてCIでMarkdownやTerraformモジュールをLintする例が説明されている。
Go 1.20からの複数エラーの一括報告
複数エラーをハンドリングしないといけないという経験は今のところ私にはないが、こういうことができるようになったというのは覚えておきたい。 最近Golangに触れられていないが、機会を増やしていきたい。