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思い出したが吉日

osc-fish-completeのv0.2.0をリリースした

tech.buty4649.net

以前にfish-shell向けのopenstack-cliの補完スクリプトを作り公開した。 最近このスクリプトのリポジトリにissueが立てられてたので内容を確認したところ --fit-width のようなオプションが --fitwidth になるという報告だった。 実際に試してみたところたしかにそのような動作をしていた。バグです…。 ご丁寧にバグっているコードへのリンクも貼ってあったので、そこをシュッと直してリリースした。

なぜreplaceが必要なのか

完全に自分でも忘れていたので備忘録として残しておく。 fish-shellでは補完候補を登録するために __fish_seen_subcommand_from コマンド(関数?)が用意されている。 コマンドの詳しい説明は省略するが、-l を指定するとロングオプション(( --foobar みたいな--始まりのオプション))として登録できる。 ロングオプションとして登録された場合、候補に表示させるときに内部的に--を付与して表示される。 そのため、replaceを行わないと以下のように----となってしまう。

しかしながら、削除すればいいのは先頭の -- だけなのでreplaceでは削除されすぎてしまい当該のバグに繋がっという感じ。

ついでにpipに公開して手順も変更した

現在の手順ではgit cloneしてpip install .しろっとなってるがこれは手間なので、PyPiに公開した。

pypi.org

これで pip install osc-fish-complete でインストールできるようになった。便利。