先月に引き続きWEB+DR PRESS Vol.134を読んだ。 月末に駆け込みで読む習慣になっていて良くないね。
以下気になった記事と感想。
サバンナ便り 第6回 自動テストのサイズダウン戦略
テスタブルを活用することで自動テストのサイズダウンを行うことができる。 テストダブルが提供する「互換性」の種類を把握しすることが大切だと感じた。 また、そもそもテストダブルを導入する前にサイズダウンができないかという検討もするべきだと学んだ。
ちょっと気になる隣の技術畑 第11回 プラットフォームを超えるWebAssembly
最近個人的に気になっているWebAssembly。 この特集ではWebAssemblyの成り立ちや優位性、ユースケースなどについてインタビュー形式で紹介されている。 WebAssembly v1.0の仕様がシンプルなものらしいので今度読んでみたり、実装してみたら楽しいかもしれない。
特集1 仕様ファーストでいこう!実践API設計
優れたAPI仕様とはなにか?gRPCを交えた現場で使える設計術の解説。 私の今の業務的にAPIを作ったり保守したりすることは稀だが、基本的な考え方はWebサービス開発に通ずるものだと思った。 gRPCの仕様についても軽く触れられているのでそちらについても学びがあった。
特集2 はじめての画像回帰テスト
StorybookとChromaticを使った画像回帰テストの活用例。 「Storybook」という単語は耳にしたことはあるのだが、フロントエンド周りの知識が浅いのと私の業務範囲でどう適用するかがイメージつかなかった。 便利そうな雰囲気を感じたので、社内の詳しい人に聞いてみよう。
特集3 画像生成AIの仕組み
今話題のStable Diffucsionの仕組みの話。 Stable Diffucsionの使い方はわかるのだけど、仕組みについては機械学習で大量データを学習してゴニョゴニョしているみたいなふわっとした認識だったので、詳しい仕組みの解説は学びがあってよかった。
いまさら聞けないJSON Web Token JOSEと秘密鍵、暗号、署名の関係
JWTの仕様についてRFCを交えての解説。 JWTは利用はしているが詳しい仕様については理解していなかったので学びがあった。
実践データベースリファクタリング
今回から新連載の記事。 第一回目は削除フラグ(delete_flag)について。 確かに削除フラグがなくても表現できるパターンがあるので、そういった場合に検討していくと良さそう。