ぶていのログでぶログ

思い出したが吉日

Ubuntu 23.10がリリースされたのでWSL環境をアップデートした

本日Ubuntu23.10がリリースされた。 Ubuntu23.10のコードネームはMantic Minotaur(卜占(ぼくせん)のミノタウロス)とのこと。 コードネームにちなんで、「サイバーパンクなミノタウロスが占いをしている画像」をAIに生成してもらいアイキャッチにしてみたしだい。

releases.ubuntu.com gihyo.jp

早速手元のWSL環境をUbuntu23.10にアップデートしてみたところ、すんなりアップデートできた。

❯ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description:    Ubuntu 23.10
Release:        23.10
Codename:       mantic

アップデート後、個人的に気になったところをメモ。

tmuxのクリップボード連携がうまく行かない?

asdf/rtxで自前ビルドしていたtmux-3.3aな環境で、クリップボードへのコピーをするとtmuxプロセスが落ちるという事象が発生した。 再ビルドしても同事象は解決しなかったので、Ubuntuが提供しているtmux-3.3a-4をインストールした。 クリップボードコピーでプロセスが落ちるということはなくなったが、そもそもクリップボードにコピーされなくなるという事象が発生してうーんとなっている。 ちなみに、設定は以下のような感じ。

set-option -g set-clipboard on
bind -T copy-mode-vi Enter send -X copy-selection-and-cancel
bind -T copy-mode-vi y send -X copy-selection \; send -X clear-selection

systemctl status --userの問題が解決していそう

前回、WSLでsystemctl status --userがNo such file or directoryになる / Failed to connect to a Wayland serverとなってWalyandにつながらないという記事を書いたのだがこれが解決していそうだった。やったぜ。 同様にWayland serverに繋がらないエラーも起こらなくなったので快適になった。 (systemd-logind周りの何かがFixされたのだろうか)

その他

DockerやVScodeも問題なさそう。