ぶていのログでぶログ

思い出したが吉日

rfコマンドv1.18.0をリリースした

前回の更新はこちら。 あまり更新内容はないけど、細かくバージョンアップしていくポリシーなので気にしない。

What's Changed

🏕 Features

テキストフィルタの配列の出力を改行区切りからスペース区切りにした

文字だと分かりづらいので例示すると以下のような感じ。

# v1.17.0まで
$ echo a,b,c | mise exec rf@1.17.0 -- rf -F, '$F'
a
b
c

# v1.18.0から
$ echo a,b,c | mise exec rf@1.18.0 -- rf -F, '$F'
a b c

v1.17.0までの挙動は puts %w[a b c] だったのが、v1.18.0からは puts %w[a b c].join(" ")になった感じ。 なぜこの変更をしたかというと、自分で使っていてArrayの要素を改行区切りで出力するより、スペース区切りで出力したほうが使い勝手良かったことがおおかったので変更した。 v1.17.0のような挙動にしたい場合はjoin("\n")するとよい。

$ echo a,b,c | mise exec rf@1.18.0 -- rf -F, '$F.join("\n")'
a
b
c

Intel Mac向けのサポートを終了した

Intel Macはほとんどなくなったし(要出典)、beta版だがGitHub Actionsでmacos-14がサポートされてM1 Macが使えるようになったのでM1 Mac向けのバイナリのみビルドとテストに使うようにした。